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平成9(1997)年6月、広島県と広島市が共同で広島高速道路公社を設立、市内の4路線の整備を進めることとしました。
平成10(1998)年6月にはこのうちのひとつの安芸府中道路と広島駅を結ぶ高速道路「東部線」ルート案(全長4.2km)を決定、二葉山をトンネルで貫通する計画(長さ1,830mを2本建設)を打ち出しました。
都市圏高速道全体の総工費見積りは1兆円以上、東部線トンネル部分だけでも800〜1,000億円とされています。国の助成もあるでしょうが、これが県民・市民の税金で賄われることになります。
しかも、これだけ莫大な税金を投入してトンネルを通しても、広島市内から空港まで短縮できる時間は僅か10分余りとされています。その経済効果が疑問視されます。
計画当初は上図のようにトンネル2本の予定でしたが、将来の通行量(=料金収入)が下方修正されたことを受け、建設費を圧縮するために高速5号線は全線暫定2車線に計画変更されました。
二葉山トンネルも当初は上り・下りの各1本ずつでしたが、1本のみ整備しての「対面通行」となります。
広島高速道路公社が提出した広島駅北口側の二葉山トンネル出入り口のイメージ図です。
この図では、計画当初のトンネル2本の形で描かれています。
広島高速、高速5号線、二葉山トンネルに関する新聞記事
東部線二葉山を貫通 (中国新聞 1998.6.12)
住居下15メートルに自動車道トンネル (中国新聞 1999.1.13)
東部線着工延期 市長らに求める (中国新聞 1999.3.9)
広島高速東部線「着工へ弾み」 (中国新聞 1999.9.1)
「東部線」整備を可決 (中国新聞 2000.7.6)
都市高速ルート変更要望 (中国新聞 2001.3.6)
二葉山トンネル反対 (中国新聞 2001.9.13)
ルート変更せず (中国新聞 2001.9.21)
広島市に署名・陳情書 (中国新聞 2001.12.11)
07年度開通に遅れも (中国新聞 2002.11.08)
市の負担800億円超も (日経新聞 2003.5.20)
トンネル建設中止を (中国新聞 2003.6.3)
投資財源1000億円不足 (日経新聞 2003.6.7)
ミス知りながら「設計通り」 (中国新聞 2003.6.26)
予想上回る地盤沈下 (中国新聞 2003.7.1)
完成4,5年遅れも (中国新聞 2004.4.22)
高速道見直しなお不透明 (中国新聞 2004.4.22)
市、トンネル案提示 (中国新聞 2004.5.19)
トンネル建設中止 市に市民団体陳情 (中国新聞 2004.11.30)
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